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選挙:投票を棄権するってどういう考えかな?

~~ランタナ・七変化~~

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知り合いが
自分の子ども達が選挙に行かないことを
あたかも誇らしげに話したので、
カチンときたわけです。

投票率を少しでも上げようと、
18歳から選挙権を持てるようになったし、
期日前投票も昔より遥かに長い期間やっている。

啓発の為に 団扇を作ったり、ティッシュを配ったり。
躍起になってお金をかけてます。

ちなみに、私は1度も棄権していません。
ちょっと待って~~
30年前の入院中、選挙があったとしたら、
その時は、棄権していたと思うけど~

学生で東京にいた時も、スキー旅行があった時も、
必ず、期日前投票、若しくは選挙の為に、
帰省していました。
「選挙あるよ~投票用紙来てるよ~」
「じゃあ、帰るよ~」って、
東京と静岡だから出来たかもしれないけどね。

それは 何故か・・・
父が「棄権は恥ずかしい」と言ったからです。
20歳になれば選挙に行くのは当然で、
選管の人が レ点でチェックするでしょ、
あれって、ずーっと履歴が残ってカッコ悪いですよね。

純粋に「選挙」「投票」という気持ちではなかったかもしれないし、
「誰に1票とか、何党を支持するとか」
そういう大それた考えがあったわけでは無かったです。
でも、権利を主張するなら、国民の義務は果たせよ。
と、思う。

むかーし、平民には「選挙権」すらなかったわけです。
でも、今は違う。
お金持ちも貧乏も 平等に1票です。

選挙に行くことって、カッコ悪いと思ってる?
自分のたかだか1票なんて どうってことない~と思ってる?
政治家に失望しているから?
日本に未来はない!と思ってるから?

どう思おうが、選挙は行こうよ!

私は、棄権はないですが、「白票」は何回かあります。

なぜ、今日は選挙の話なのか~というと
静岡県は知事選 の真っ最中なんです。

若いころは、棄権はまずいな~
その程度のものでしたが、
今は勿論しっかり 検討します。
勉強しますよ。(笑)

はじめは、良く分からなくても、
棄権をするなんてバカな習慣をつけなければ、
いつか年齢と共に、色々考えも増えてきます。

ご両親・ご家庭が「棄権はダメ」って教えれば、
子ども達が選挙投票に行くのは当然!
と思ってくれれば、
余分な選挙予算はいらないのにね!
皆が(ご年配や病気の方は別として)
特に若い方に選挙に行く習慣をつけてもらう。
それが 第1歩ですね。

各々が、自分の責任や義務を果たさず、
主張ばかりに明け暮れる「大人になりきれてない子どもの国」は
無駄な経費がかかりすぎて、
引いては国民の負担となって跳ね上がってくるんです。

選挙に行かない若い世代、
そしてそれを誇らしげに、声高々にいう大人って
実にカッコ悪いと思います。


《プロフィール》
1959年 熱海市生まれ。静岡県立三島北高校卒業。
女子大に入学するが「夢ややりたいことが見だせず」中退。
1986年自覚症状がないまま、突然の下半身の激痛と出血。
地方都市の個人病院で「卵巣嚢腫」と診断。
その後 東京癌センター病院にて再検査。
卵巣に異常はなかったものの、壊死していた「子宮」を全摘出することに。
最悪の場合「余命は半年」と宣告されての手術。
術後の細胞検査に癌は見つからず、「生きる」ことを許されたが、
「子どもを産めないんじゃ 生きていてもしょうがない。女としての意味なんてない。結婚だってできない。恋愛だってできない。」
としばらく自暴自棄の状態に。
しかし、主治医のポジティブな考え方、両親の支えもあり、「与えられた命を生きていく!」と心機一転。
新しい出会いもあり、1989年 結婚。
フラワースタジオで学び講師になり、熱海で教室・花屋を開業するも、1998年 離婚。
2002年 生花店2代目と再婚

by hanaya-akkie1187 | 2017-06-15 22:26 | 告白