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結婚のすすめ

~~トルコギキョウ~~


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生涯独身が増え、既婚者が減っている今
結婚に魅力を感じない。
結婚は大変だ。
結婚はしなくていいけど、子どもは欲しい。

本当に色々な声が聞こえてくるけど、
やっぱり、1度は「結婚」した方が良いよ。
離婚は勿論 しない方が良いけど、
例え「離婚」をしたとしても
結婚することをすすめる。
できれば その前に 恋愛もすすめる。

その理由は・・・
人生がこんなにうまくいかないものか!
という現実を 思い知るために。
全く生まれも育ちも考えも
違う人と 毎日生活することが
どんなに大変なことであるか・・・。

今、親御さんは「娘は一生食べていける仕事についているので、
結婚はしなくてよい」という考えのかたもいるようです。

でも 職業を持つことと結婚は別物ですよ。
一生食える仕事を持てないから、結婚する わけでは無いでしょ。
結婚が「食べるため」的な発想は古い。

私は自分に起きた、人生を変えてしまうような出来事で
恋愛も結婚も諦めました、その時は。
父は、「嫁にやらなくてよかった」と言った。

後から母に聞いた話では、
商家の長男へ 嫁入り~の話があって
父はただ単に一人っ子の私を手放したくないから、
その結婚話を私の耳に入れなかったのですが、
病気になった時の父の「嫁にやらなくて良かった」という言葉は、
長男に嫁がせて、子どもが出来なかったら、
辛い思いをさせただろうから~という意味を持っているわけです。

「結婚」と子孫繁栄はセットもので、
取りあえず、女性は子どもを産まなければならない~って思考です。
それは、今現在でもあまり変わらないと思っています。

女性は、未だにその思考に左右されて生きています。

しかし・・・
例え万一 子どもに恵まれなくても
夫婦である意味や結婚する意味は
大いにあります。

パートナーの存在です。
人生を一緒に生きていく人と過ごす。
子どもがいなくても「家族」になることです。

子どもがいなくても仲の良い夫婦
子どもがいても分かれる夫婦
入籍しないカップル

自分一人で生きることは、自分だけの考えしかないから
人間成長しませんよね。

結婚は修業かもしれないけど、
1度はしてみた方が良いですよ。



《プロフィール》
1959年 熱海市生まれ。静岡県立三島北高校卒業。
女子大に入学するが「夢ややりたいことが見だせず」中退。
1986年自覚症状がないまま、突然の下半身の激痛と出血。
地方都市の個人病院で「卵巣嚢腫」と診断。
その後 東京癌センター病院にて再検査。
卵巣に異常はなかったものの、壊死していた「子宮」を全摘出することに。
最悪の場合「余命は半年」と宣告されての手術。
術後の細胞検査に癌は見つからず、「生きる」ことを許されたが、
「子どもを産めないんじゃ 生きていてもしょうがない。女としての意味なんてない。結婚だってできない。恋愛だってできない。」
としばらく自暴自棄の状態に。
しかし、主治医のポジティブな考え方、両親の支えもあり、「与えられた命を生きていく!」と心機一転。
新しい出会いもあり、1989年 結婚。
フラワースタジオで学び講師になり、熱海で教室・花屋を開業するも、1998年 離婚。
2002年 生花店2代目と再婚。

by hanaya-akkie1187 | 2017-07-23 21:49 | 告白