8月15日 終戦記念日
~~トルコギキョウ (織姫)~~
もうリアルで戦争の話を聞くことが少なくなった。
かなり前に 見た映画
「人間魚雷」海の特攻隊の話のワンシーンを
今も忘れない。
主人公が戦争への気持ちが高ぶる中、
父親が言った言葉・・・
父親は三浦友和さんが演じていた。
「僕が知っている○○○さんは、いい人なんだけどな~
なんでその人の国と戦争しなきゃならないのか~」
そのような会話だった。
○○○は アメリカ人の名前だ。
個人としては素晴らしのに
国や団体として考えると、
急に悪になる。
付き合っちゃ、いけないよ~ってなる。
憲兵隊に捕まるよ~ってなる。
個人レベルではなく、国として差別をする。
日本人だからいい人なわけじゃない。
日本人だって悪い人はいっぱいいるわけだから・・・
日本は 島国だし、鎖国も長かった。
どこかに 「差別」をする島国根性的なものがあると思う。
地続きであれば 隣国人との行き来もあるだろうけど、
どうも、 すんなりと行かない。
特に、今は アラブ系の方は、
日本は住みにくくなっているのかもしれない。
「IS」ではないか?
イスラム教はどうもね~
という考えが根底にあると思う。
2020年のオリンピック 日本はテロに強いと聞いた。
その理由が、アラブ系 イスラム系への警戒心が強いために、
テロを起こすために日本に入国できない。
あまりに顔立ちが違いすぎて警戒するのだそうだ。
多くのイスラム教の方が、日本で 共に働いているのに、
実際にふれあっている方々しか、良さを知らない。
ましてや、私の住む市には、外国人の方すら少ない。
地方は、「先住者と移住者」の そのレベルの話で終始している。
もう、そんなレベルではないと思う。
72回目の終戦記念日
命を落とされた方からの本当のメッセージは何なのか?
「戦争なんてバカバカしい」ことの為に
命をかけ、死んでいった方々は、
今を生きる 私達に何を伝えたいのか~
何かとキナ臭い世界情勢も、
「個人」は良い人なのに、
大勢に押し流されて、ケンカになり、戦争に発展する という
危険をはらんでいる。
(勿論 どの国にも悪人はいるわけで・・・)
昔 祖母が、731部隊の本を読んでいて、
私もそれを読んだ。
日本も悪いことをしすぎた。
生涯 賠償金を請求されても仕方がないほどの悪事だ。
鬼畜三昧だ。
一人一人は良い人でも、
戦争下の集団は、個人の善悪の意識を越え
狂気となる。
狂気にならざるを得ない。
集団の中では、狂わないと自分が保てない。
果たして、私達も その状態に置かれれば、
いともたやすく、人を殺してしまうのか~
殺されたくないから、殺すのか~
大切な人を残し、散った命。
私たちは、その無念さと繋がって
今を生きている。
生きている今日を大切にしよう。
「平和」な社会に生きていることの
幸せを繋げていこう。
それも大切な役目だ。
《プロフィール》
1959年 熱海市生まれ。静岡県立三島北高校卒業。
女子大に入学するが「夢ややりたいことが見だせず」中退。
1986年自覚症状がないまま、突然の下半身の激痛と出血。
地方都市の個人病院で「卵巣嚢腫」と診断。
その後 東京癌センター病院にて再検査。
卵巣に異常はなかったものの、壊死していた「子宮」を全摘出することに。
最悪の場合「余命は半年」と宣告されての手術。
術後の細胞検査に癌は見つからず、「生きる」ことを許されたが、
「子どもを産めないんじゃ 生きていてもしょうがない。女としての意味なんてない。結婚だってできない。恋愛だってできない。」
としばらく自暴自棄の状態に。
しかし、主治医のポジティブな考え方、両親の支えもあり、「与えられた命を生きていく!」と心機一転。
新しい出会いもあり、1989年 結婚。
フラワースタジオで学び講師になり、熱海で教室・花屋を開業するも、1998年 離婚。
2002年 生花店2代目と再婚。
by hanaya-akkie1187 | 2017-08-15 21:12 | 告白